①通貨ペアの表記方法

FXでは世界の通貨を取引する事が出来ます。
通貨には決められた表記方法があります。
まずは表記方法を見ておきましょう。
通貨ペアはドル/円のようにスラッシュで区切るのが決められた書き方になっています。
ISO(国際標準化機構)の通貨コードではアルファベット3文字となっており
初めの2文字が国名、3文字目がその国の通貨の頭文字。

のように表記することになっています。
②国別の為替取引シェア
2021年度
①USD 45% ドル
②EUR 15% ユーロ
③JPY 8% 円
④GBP 6.5% ポンド
⑤CNY 3.5% 中華人民
⑥AUD 3.2% 豪ドル
⑦CAD 3.1% カナダドル
⑧CHF 2.6% スイスフラン
⑨SED 1.2% シンガポールドル
⑩その他 10.8%
取引シェアを見るとドルが圧倒的に多いことがわかる。
これをどうFXトレードに結び付けていくか。
1年のボラで見てみると(2022年)
USDJPY=3800pips
GBPUSD=2900pips
EURUSD=1900pips
AUDUSD=1300pips
USDCAD=1500pips
USDCHF=1000pips
AUDJPY=1800pips
CADJPY=2300pips
CHFJPY=2900pips
GBPJPY=2300pips
EURJPY=2400pips
USDJPYのボラが圧倒的に大きい。クロス円ではCHFJPYが良く動いていました。
ドルストレート通貨ではGBPUSDが大きいです。
FXは値幅を取りに行く投資なので 自分がトレード出来る時間に良く動く通貨など
しっかり傾向を把握して少しでも多く取れる様にしていきたいです。
③ドルストレートとクロスレート

通貨ペアにはUSD/JPYやEUR/USDなど
ドルが関係している通貨ペアとAUD/JPYやEUR/AUD等
ドルが関係していない通貨ペアがあります。
ドルが関係している通貨ペアのことをドルストレート通貨、
円が関係している通貨をクロス円。
EUR/AUDやEUR/GBPなどの通貨をクロスユーロの様にクロス○○として扱っていきます。
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