
今回はMT4の便利機能を紹介してみたいと思います。
MT4便利機能 10選
- チャートの固定機能
- トレンドラインの延長
- チャートの組表示
- 指定した日にちに移動する機能
- チャートの音の消し方
- 便利なショートカットキー3つ
- ボラを簡単に調べたい
- 特殊な線を引きたい
- チャートの拡大・縮小
- チャートの位置移動
①チャートの固定機能
この機能は時間足を変更する時違う位置にチャートが動く事を止めてくれる機能です。

これを使わないと検証する時なんかに時間がかかって不便なんですよね。
MT4便利機能の1つ目は
過去検証に役立つ機能 チャート位置の固定
この機能を使わないと・・・まったく違う位置に飛んでしまう・・・

チャートの固定機能無の場合
例えば10月1日の1時間足を5分足にしたい。
5分足にしてしまうと・・・
全然違う場所に飛んでしまい10月1日に戻すのが
大変。時間の無駄。
効率よく作業を進める為に
チャートの固定機能を使いましょう

自動スクロール昨日をOFFにすると左下に三角形が出ます。
これを固定したい位置に合わせます。
すると・・時間足を変えても位置が固定されます。
この機能是非使ってみてください。

チャートの固定機能の使い方
①自動スクロールボタンをOFF
②左下に三角形マークが出るので
移動したい日にちに合わせる
③変更したい時間足のボタンを押す
すると・・・指定した日にちに飛びます。
②トレンドラインの延長
MT4便利機能の2つ目は トレンドラインの延長
よく使うトレンドライン 自分の使いやすい設定にしておきたい。
トレンドラインを延長するかしないかを選択する事ができます。

短いトレンドラインを引きたいのに線がどこまでも伸びてしまう。
不便じゃないですか?
トレンドラインを短く引きたい場合設定がデフォルトだとどこまでも線が伸びてしまいます。

設定なしで
トレンドラインを引くと
線がどこまでも伸びてしまい調整が難しいです。
もう少し傾きを変えたいのに・・・
そんな時は設定を変えましょう。

トレンドラインの設定方法
①トレンドラインを引く
②トレンドラインをダブルクリックする
③トレンドライン上で右クリックする
④プロパティを開きパラーメータの
ラインを延長のチェックを外す。
これで短いトレンドラインが引ける様になりました。

関連機能としてトレンドラインのマグネット機能の調整もできます。
トレンドラインを引くと近くのロウソク足に自動的にすいつく機能

- マグネットモードの調整方法
- ①ツールを選択
- ②オプションを選択
- ③ライン等の設定を選択
- ④マウス感度を調整
(0にするとマグネットモードが
解除されます)
③チャートの組表示
MT4便利機能の3つ目は チャートの組表示
これを使うと 使いたいページ毎にチャートを保存出来てとても便利です。
(ショートカットキーでページを移動する事も可能 下記の方法も参考にしてみてください)
チャートを目的別や通貨別にページ訳出来る機能

チャートを並べて表示したい時やトレード履歴だけのページを作りたい時。
トレード中とトレード履歴を分けるだけでも便利にMT4が使えます。

チャートの組表示をしないと
並べて表示した時こんな事になってしまい
とても見づらいです。
ページを目的別に分けて見やすくしましょう。

先生僕のチャートもゴチャゴチャでした~。早速やってみます。

チャートの組表示の使い方
①ファイルを選択
②チャートの組表示を選択
③名前を付けて保存するとページが増えます。
そうすると目的に応じてページが出来るのでAUDJPYというページを作ると1時間足と15分足を
2つ出したい時なども便利

組表示設定完了
この様にAUDJPYだけのページを
作ってみました。
トレード履歴・練習ページ・検証ページなどを
僕は作っています。

チャートの組表示を作ったら 組表示を変更する方法も知っておくと便利です
次の組表示を表示するには・・・Ctrl+F5
前の組表示を表示するには・・・Shift+F5
このショートカットと共に使いたいです。
④指定した日にちに一瞬で移動できる機能
4つ目はチャートを指定日に移動させる機能
3カ月前の指定した日のチャートを見たい場合この機能が便利です

1週間程度なら必要ないですが3か月前のチャートを見たい時
スクロールでは時間がかかります。
是非この機能を使ってみてください

チャートを指定日へ
移動する方法
①日にちの部分にカーソルを合わせる
②ダブルクリックする
③ここに『2021/8/30』の様に打ち込み
エンターキーを押す
これで指定日に移動できます