キャリートレード
キャリートレードとは

金利が低い通貨を借り入れて、金利が高い国の通貨を保有するイメージ。

低金利 → 売り
高金利 → 買い
この組み合わせになればOK
USDJPYの場合
金利 ドル高 円低
ドル買い、円売り
↓
ドル円の買い
↓
キャリートレード
↓
スワップポイント発生
USDJPYをDMMでトレードした場合
2022年12月は買いで154円程度のスワップポイントがつく。
154円×365日 = 56,210円
の金利がもらえるという事。
証拠金と同じ程度の金利→年利100%。
単純にお金が1年で2倍になるという事。
もしUSDJPYを1万通貨から買い。
スワップポイントで再度買い。というトレードを10年間行ったとすると

元本5万円が金利だけで
10年後に5,000万を超える。
しかし、メリットばかりではないことに注意が必要。
スワップポイント狙いのデメリット
USDJPYの場合、1年でポイントが50,000円つくとするとpips換算すると500pips

金利とスワップポイントは
5円の円高で相殺されてしまう。
もしドル円を135円で買い、1年後1ドル=130円
5円の円安になると、-500pips、スワップポイントと相殺され利益は0となる。
スワップポイント狙いのトレードはスイングトレード。
トレード方法を間違えると計画通りのポイントを得ることはできなくなる。
ではどうすればよいのか?
スワップポイント狙いのトレード

スワップポイント狙いのトレードでは
いかに長期にレートの差による損失を
少なくしていけるか。
方法はいくつか考えられるがおすすめは
一目均衡表の雲で日足の色によるトレード。

例えばUSDJPYの場合 日足を利用
左記のチャートの様に
一目均衡表の雲が上昇雲の時
保有していく
- 雲が上昇色になったらドル円で買いを入れる。
- 下降の雲の色になったら逆差値の位置を調整する。
- 短期的には両建も考えていく
- 週足の方向もチェックしてトレードする
このようにして長期間保有できれば
スワップポイント狙いのトレードもかなりの運用効果が期待できる。
証券会社のスプレッド比較では
証券会社をスプレッドで比較すると、0.1pips程度の差がある。
例えば、月に20回トレードしたとすると、20 × 0.1 = 2pips の差になる。
年間で24pips。
100万通貨で取引した場合、24万円の差ということになる。
しかしながら各証券会社の口座で取引してみると、エントリーしたときのスリップ度が微妙に違う。スプレッドで決めるよりも実際に使ってみて使いやすい会社で取引することがおすすめです。
また、トレードスタイルによっても証券会社の特徴は違いがあるので、そちらの方が大切です。
- FXを始めたばかりの時は少額で試すことが必要なので、1通貨や1,000通貨単位で取引できる会社を選びたい。
- スキャルピングをするなら、スキャルピングOKの会社を選びたい。JFXがいいでしょう
- スワップポイントを目的とした長期保有ならDMMなどスワップポイントが良い会社を選びたい
MT4が使える証券会社
- FXTF → 口座開設URLを書くところ
ここはMT4の開設が簡単にできる。デモ口座OK
- JFX → 口座開設URLを書くところ
使えるが本口座開設しないと使えない
デモ口座を使えるが、使用できる期間が短い本口座開設して口座に5万円入金しておく必要あり。
- 楽天証券 → 口座開設URLを書くところ
ほかにもありますが、このあたりが総合的に見ておすすめ。
トレードスタイルでもパソコンで取引したい。MT4でそのまま取引したい人。取引はスマホで。チャートはMT4という場合はFXTFがおすすめです。
取引可能時間
証券会社によって24時間の中で取引できない時間帯がありますが、日足が切り替わる
6:00~7:00台となっており、ここは気にする必要はないでしょう。
この時間帯は取引できたとしてもスプレッドがかなり開いているので基本的には取引しないからです。
まとめ
いくつかの会社を開設して実際使ってみて
トレードスタイルによって使いやすいものを選択すると良いですね。
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