トレンドライン

トレンドラインって必要?

トレンドラインの必要性や
どの様に引けばいいのか?

注意点などをまとめてみました。

トレンドラインは自転車でいうと補助輪のような物だと僕は考えています。
では今使ってないの?というと使ってます。

しかしいつも使うわけではないです。
使うタイミングが決まっているということです。

逆に言えば使わない方が良い時もあります。
トレンドラインはこれが絶対に正解というのは無いですが、押さえておいた方がよい基本はあります。

トレンドラインの基本

トレンドラインは上昇トレンド、下降トレンドによって引き方が違います。

上昇トレンドの場合

  • 上昇の波の下側に引くこと
  • 最低2カ所以上のポイントに合わせること

    画像の様に上昇の波が出来たら
    最低2点以上のポイントに合わせ
    ラインを引き延長しておきましょう

下降トレンドの場合

  • 下降トレンドでは波の上側に引くこと
  • 最低2カ所以上のポイントに合わせること

    簡単に下降トレンドを書いてみると
    高値をつないだラインがトレンドラインになります

トレンドラインの引き方

よくあるご質問で
ヒゲに引くのか?実体に引くのか?というのがあります。
それはどちらでもOKです。

何故かというと、
トレンドライン単体ではトレードしないからです。
トレンドラインはあくまで目安です。

Aのポイントでトレンドラインに当たりました。
この根拠だけで買いを入れるわけではありません。
だいたいこの辺りに決めたら買い目線で注目するだけです。
Aポイントに来たら時間足を変えて監視する目安と考えたい。

わかりやすく例えるなら
上野ので待ち合わせね。着いたらLINEか電話して。
という感じ。

詳細に待ち合わせるなら、丸井の入り口にいるね。という感じ

トレンドラインはあくまで目安程度と考えた方がトレードの勝率は上がります。

こんな時はトレンドラインは使えない

左のチャートの様に
トレンドラインをブレイクして反転してきました。
点線のように下降トレンドラインを引くのは、あまりお勧めできません。

上昇トレンドラインをブレイクしたら
①②③の様に3点確定したら チャネル側から
トレンドラインを引いていく方が
正確なラインを引きやすい

チャネルラインについては 下記の記事を確認ください

反転の判断はトレンドラインブレイクから時間足を変えたり、違う方法が必要になりますので、あくまで「トレンドラインの基本」でも書きましたが、
2点以上のポイントに合わせられる時だけ使うようにしましょう。
上図の場合の2点は①③の2点に線を引く。という事になります。

チャネルライン

チャネルラインはトレンドラインと平行に波の反対側に引きます。

A点の様にチャネルラインに到達せずにB地点のトレンドラインに上昇した場合に売り目線ではなく
反転の可能性を考えた方がいいです。
※[A点]:チャネル未達成

トレンドラインをトレードに活用する為に

トレンドラインだけでは無く何でも同じですが
トレードでトレンドラインを活用すると決めたら 常にトレンドラインを同じ様に
使っていきましょう。

使ったり使わなかりすると トレードルールが曖昧になり
ルールが崩れてしまいます。

トレードルールは極力一つにまとめ、同じ事をやり続ける必要があります。
ルールを作り上げていく際に使ってみて
「使えるな」

そう思えれば ドンドン使っていきましょう。

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